今さらながら原爆投下について語る

8月6日といえば多くの人がすぐに思い浮かぶのが、昭和20年終戦直前の広島原爆投下でしょう。 原爆の破壊力は当然ながら凄まじすぎるほどのもので、それによる犠牲者は直接のみで約15万人、その後の二次被害も含めると30万人以上もいて、悲惨だけでは表現し…

早くも安倍元首相一周忌。思うこといろいろ

ブログ書き込みの習慣はなぜかほとんどしてなかったが、早くもあの重大な安倍銃撃事件から1年になってしまった。 事件当時は民主主義の妨害、またもや重大なテロだと騒がれた一方で、その後の国葬などで安倍氏に深い追悼の意をこめた人々は当然ながら多かっ…

安倍元首相の「国葬」遂に行われました。

9月27日のこの日、いよいよ安倍元首相の国葬が行われました。7月8日に安倍氏が参院選の演説中に突然銃撃され、亡くなられてから80日もの経った中で厳粛に行われました。 国葬日までに賛否両論分かれていた印象がありましたが、当日、実際には国葬会場付近へ…

コロナパンデミックはいつまで続くか

ここ3年間もの空白期間が続いてしまいました。 最近は日記よりも個人的な趣味や情報収集などに時間を取られているのもあります。 2020年2月ごろから中国やイタリアから世界中で新型コロナ感染症が流行し始めて、早くも2年半が経ちますが、未だに流行期と閑…

【量子力学】フラーレン分子の二重スリット実験から、観測問題の意識解釈は妥当か?

前の記事の続きです。 2重スリットから派生した実験は今まで様々な形で続けられているそうです。その中で有名なのがフラーレン分子による二重スリット実験であり、実験結果では電子などと同じようにスリットを通ると奥側に分子衝突跡の干渉縞ができ、観測器…

シュレーディンガーの猫のパラドックスの真実

量子力学の観測問題で、よく語られるものの一つに「シュレーディンガーの猫」という思考実験があります。量子力学に関心のある人ならお馴染みのことですね。ただ、ここではその思考実験の内容や最低限の量子力学の基礎知識について身に着けている前提での説…

「いきなり結婚」の増加は時代の流れからして当然のこと

少し前までは自由恋愛結婚が主流で数年前から婚活が増えてきましたが、ネットで色々と調べていくうちに、最近は男女が互いに恋愛経験を経ずに結婚する「いきなり結婚」が注目されるようになったらしいです。これは昭和時代以前のお見合い結婚とある意味共通…

コミュ障の効率的な婚活

長らく未更新状態の中で、最近ふと言いたいこと見つけました。 それもコミュ障の人には役立つようなことを。 最近コミュ障関連やら婚活関連やらのブログやコラムサイト見回ってますが、何かとコミュ障の人にとっては友達作りもままならないからまして結婚は…

生命の起源は偶然か必然か

間をはじめ、細菌を含む全ての生物はよく観察してみると非常に複雑な精巧な構造をしています。現在の科学技術をもっても、細胞一つとってみてもまだまだ未解明な部分が多く、単細胞生物すら人工的に作れる可能性は皆無なようです。それだけに、生物自体は非…

強い人工知能の「人工意識」は存在しない

ここ最近において、科学技術で最も話題になってかつ将来性が期待されているものとして、人工知能=AIが筆頭に上げられます。なにしろ、一昔前までは人工知能の研究や進歩が行き詰っているようでしたがここ数年で驚くほど急速に発展していて、自動運転から自…

科学の限界と科学主義について

「科学」とは、いったい何なのでしょうか? いろいろな答えがあるようですが、一般的に代表なのが、「世界や自然物の構造や性質について、探求すること」がそうだと言えるでしょう。つまり、科学はその目的性からして、客観性を重視する一面があります。それ…

個人努力万能論の問題についての続き

前の記事で取り上げた努力万能主義についての続きです。 「人間懸命に頑張って努力すれば何でもできる」というのは昔からよく言われることであり、確かに夢や希望を感じるような言葉なのは言うまでもないことです。しかし、悲しいかな、前に説明したとおり、…

貧困問題から考える、努力万能主義について

先進国トップレベルの日本でも貧困問題は氷河期世代以降から相変わらず長く続いていて、今でも依然としてよく話題になるほどです。貧困問題の見方や解決についても様々な意見がありますが、個人的な考えについては以前こちらで説明したとおりです。 年末で最…

小中学生のSNS利用はやはり早すぎ

スマホの普及が大人のみならず低年齢の少年少女にまで行き届くようになっているが、一方でスマホで最も利用されるLINEなどのSNSアプリの危険性もかなり高く、特に小中高生を中心にネットいじめや個人情報漏れ、出会い系のトラブルなど多くの問題を起こしてい…

科学のあり方と相対主義と実在論(2)

早くも大晦日を迎えましたが、前回記事の続きです。 前回では科学は真実の唯一性を前提にしつつ、人間の主観性や相対性の要素も認めるのが望ましいという一つの結論がでました。ここから発展して重要な事の一つとして、主観性と客観性の重要性について、自然…

科学のあり方と相対主義と実在論について(1)

前記事では相対主義的な科学の問題について扱ったが、そこには、真実は一つとして実在するのかについてテーマとした相対主義と実在論の相反する二つの立場が大きく関わっているようです。 前記事で取り上げた相対主義は自然法則などのあらゆる真実は一つに定…

「自然法則も人間が作った?」という主張

前回の記事からかなりブランクが空いてしまったけれども、ここ最近は哲学(特に人間や世界の存在について)にぼちぼち関心を持つようになったりしています。 哲学というものは全ての学問の根底であるものだと個人的に思っています。 一方で、最も絶対的な学…

最近よく見られる「エセ常識、トンデモ常識」

新年あけましておめでとうございます。・・・といっても12日になってますけどね。 ということで、昨年から引き続き気になるネタを投入していきます。 今回は意外と身近なところに蔓延しているエセ常識について。 まず、エセ常識人とは、俗世間の風潮や流行な…

年末に思ったことまとめ その2

大晦日になりましたが、前回からの引き続きです。 ・消費税増税しながら法人税の一律減税は矛盾してないか? 消費税が8%になって半年以上経ちましたが、やはり今でも反発している人も多いですが、 個人的にはといえば、まあ社会保障の確保の目的があり、日…

年末で最近思ったことまとめ その1

また前回の書き込みから1年近く経ってしまいましたが、 今年も残りあとわずかということで、 特に思ったことを少しずつまとめていきます。 今日はまず一つ目だけ投入していきます。 ・金持ちも貧乏人もお互い嫉妬している件 最近の景気は少しずつ良くなって…

人として良いお金持ち、悪いお金持ち?

お金持ちといえば、何かとあまり良くないイメージを持っている人も多いようですが、何も金持ちの人皆そうではなく、いい人も悪い人も千差万別いるものです。ではそのお金持ちの良い悪いはどのように判断すればいいのでしょうか? これ一つとっても、いろいろ…

大学入試改革での面接重視化について思うこと

最近思っていることのまとめシリーズのさらに続き 昨年10月と少し前の時事ネタですが、 ・政府の大学入試改革で学力より面接重視の提言について ※掲載サイトとかは多くあるので検索でお願いします。 これもずっと前から学力よりも推薦面接重視の声が叫ばれて…

最近思っていることのまとめ その2

先週に引き続いてもう一つ ・若者世代の性欲の淡白化について最近メディアなどで草食化に続いて性欲や恋愛の淡白化や性・恋愛経験ない人の増加などもいろいろ言われているが、20世紀までの男女世代の性・恋愛奔走ぶりに比べればある意味まともな方向に行って…

はてなブログへ移行&自分が最近思っていることのまとめ

今回からこのブログで書き込みを再開していきます。 ↓元リンク先 http://d.hatena.ne.jp/telgip/ とりあえず今回は、 自分が今思っていることのまとめをしてみます。 ・外向内向性格などについて 前回書きこんだテーマですが、さらに踏み込んだ内容について…