早くも安倍元首相一周忌。思うこといろいろ

ブログ書き込みの習慣はなぜかほとんどしてなかったが、早くもあの重大な安倍銃撃事件から1年になってしまった。

 

事件当時は民主主義の妨害、またもや重大なテロだと騒がれた一方で、その後の国葬などで安倍氏に深い追悼の意をこめた人々は当然ながら多かった。

ちょうど1年たった今日ももちろん、この悲惨な事件を忘れずに追悼を捧げる人々が多くて、何よりです。

 

ただ、その一方で、もちろん安倍氏や自民などの政策の支持批判云々は当然自由なんですが、自民と統一〇〇との関係云々で、結果的に自民叩き(さらには安倍叩き)に終始する輩や、さらには山上容疑者は被害者で情状で減刑すべきだなどと擁護する輩なども出ているのは正直残念なところです。これでは安倍氏に思いを持った多くの方々には何かと迷惑な話です。

少なくともあの日本の政治経済を大きく動かして多くの政治社会活動に貢献した元首相をいきなり銃で殺害してしまったことは紛れもない事実なので、殺人の動機がどうあれ、容疑者に情状の余地がないのは当然のことと言えるでしょう。いずれにしても、山上擁護者の主張は、昨今のナントカ殺人事件の若者の殺人犯も元々貧困で社会的被害者だったから同情すべきだという主張と同レベルです。

 

結果的にこの事件では、安倍氏や自民などの政府に対して賛否両論分かれてしまう結果となりましたが、特に安倍自民批判派の主張を見ていると、以前のモリカケ桜事件を思い出してしまったりします。正直、この事件での自民叩き派の主張はモリカケ事件での自民叩きと似たようなところがあるなと思っていたりします。

そして、この事件をきっかけとした統一〇〇云々の報道ネタは結局は左寄りによる安倍自民叩きの道具に成り下がっているという意見も見かけましたが、やはりまさにその通りだと感じます。都合が良いときには何でも保守叩きとして利用するのが左派の常套手段と言えるでしょう。

 

というようなことを考えていた一方で、ちょうど一周忌を迎えたのこの日でも事件現場ではまたもや不審な人物がいて警察に捕まりましたね。追悼すべき日のこのが、なぜか物騒な場所になってしまうとは何かと怖い話です。少なくとも今後これと同じような事件が起こらないように社会全体で努力していきたいものです。